自転車通勤のその後

自転車通勤禁止令が出てから、会社の人(社長、管理部)と話をしてみました。
その結果就業規則等の整備ができてないので、最終的な結論はもう少し待って欲しいとのこと。多少望みがつながった感じです。社長も個人的にはじて通させてあげたいと言ってくれましたが、経営者として会社のことを考えると社員の事故について心配してしまうそうです。
12月初めに社労士の方と話をしてくれるそうです。まぁ、今のところじて通禁止な気配濃厚ですけどね。
もしじて通が認められたとして、もっとも良いパターンでも以下のようなものでしょう。
通勤手当が出ない
・労災が認定されない


というわけで1ヶ月あたり「20日電車通勤」と「10日じて通、10日電車通勤」を比較して、失うもの/得る物をまとめてみます。
■失う物

  • 1万円/月
    • 10日 x 1000円(往復電車賃)
  • 13時間/月
    • 1日あたり[ 朝早く起きる1時間 + 電車通勤1時間 + コンビに立ち読み30分 ]
  • 安全
    • 交通事故に合う可能性と被害レベル

■得る物

  • 600km/月
    • 10日 x 60km(往復距離)
  • 12000kcal/月
    • 10日 x 1200kcal(往復消費カロリー)
    • 実際は消費するものだから失う物だな(笑)
  • 肉体的充実
    • 体力向上
    • 脚力向上
    • 良い睡眠
  • 精神的充実
    • 自転車に乗れることの満足感
    • 通勤時の憂鬱からの開放


「失う物」に関してはお金がつらいね。時間は無駄にしている時間だからいいんだけどねー。安全性はノーコメントです。
1万円/月出費が増えるのは痛いです。節約生活を余儀なくされそう。


「得る物」に関してはやはり距離が一番大きいかな。通勤で600km稼いだら、月間1000kmも夢でない!!余計な脂肪を落とせるのも、肉体的充実、精神的充実もどれも魅力的です。


つまりは1万円払ってもこれらの「得る物」が欲しいかというところですね。もう少し給料があれば迷わずすむのに。給料がいくらかは伏せておきます。


結局のところ悩むのはじて通が認められてからで良いかな。多分認められないんだろうけど。。。


ではでは。

自転車通勤禁止

まず初めに。
これを読んだ自転車通勤の方、よろしければ会社での自転車通勤の状況をお聞かせいただければ幸いです。


今日帰り際に上司から「会社としては自転車通勤は認められない」と言われました。
・・・。
世に言う「自転車通勤禁止令」です。非常にショックです。泣いてばかりはいられません。対応策を考えなければなりません。
なので、まずは僕のやろうとしている自転車通勤についてまとめると、
- 片道30kmの1時間半の通勤
- 週2~3回
- 朝7:00自宅出発、夜19:00会社出発
こんな感じです。


そして上司から聞いた話とネットの情報を集めると以下のような理由で認められないのだとおもいます。
1. 距離が遠いので危険であるため
2. 電車通勤の交通費を支給しているため
3. 通勤時の事故に関して労災が認められないため
1つずつ対策を考えなければいけません。


以下は僕個人の考えを多く含むので参考にされる方がいましたら、ご注意ください。
■1. 距離が遠いので危険であるため
まず上司からの話によると
- 会社としては自転車通勤を禁止しているわけでない
- 「**km以上は自転車通勤禁止」というような距離による禁止もなされていない
つまり就業規則に「自転車通勤禁止」とかかれていなければ、この点に関しては会社から拘束されることはなさそうです。
ただし強行してしまうと、会社や上司からいい顔はされないでしょう。楽しい自転車通勤を送るならこの点は気をつけたいところです。ですので、経路や時間帯、夜間時の装備(ライト、テールランプ等)について説明をしたほうがよさそうです。特に経路についてはできるだけ交通量が少ないルートを探し出したほうが良いと思います。


■2.電車通勤の通勤費を支給しているため
この点はネットを見ていると会社ごとに色々あるようです。

- 自転車通勤の日数を申告してその分交通費を減額
- 就業規定の交通費に支払い方による

つまりは就業規定に書いてあることに従うということになりそうです。手元に就業規定が無いので確認はできていませんが、実費のはずです。労働条件通知書というのにもそう書いてあります。そしてその計算方法は別紙規定に従うと書いてあります。多分就業規定のことでしょう。入社時の説明では「6ヶ月定期を6で割った金額を毎月の交通費として支給する」だったと思います。
就業規定を確認しないとなんともいえないですが、最悪自己負担になりそうです。そうなった場合は10~12日は電車通勤をすることになると思うなので、月当たり1万~1万2千円は自己負担です。

参考
http://halbo.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/news23_df0a.html
http://www.hou-nattoku.com/consult/158.php


■3. 通勤時の事故に関して労災が認められないため
これは自転車通勤における一番の問題に良くあがっているようです。
まずは法律的に通勤時の労災は「通勤災害」というものになるようです。そして通勤災害が適用されるかどうかは会社が判断するのではなく
労働者災害補償保険法(労災法)7条第2項により以下のように定められています。

前項第二号の通勤とは、労働者が、就業に関し、次に掲げる移動を、合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務の性質を有するものを除くものとする。  

ここで問題となるのが「合理的な経路及び方法」というところです。
労働局やネットの情報を見ると大体以下のように説明されています。

住居と就業の場所との間を往復する場合に、一般に認められる経路及び方法をいいます。 合理的な経路については、通勤のために通常利用する経路であれば 、複数あったとしてもそれらの経路はいずれも合理的な経路となります。
 また、当日の交通事情により迂回してとる経路、マイカー通勤者が貸切りの車庫を経由して通る経路など、通勤のためにやむを得ずとる経路も合理的な経路となります。
 しかし、特段の合理的な理由もなく、著しく遠回りとなる経路をとる場合などは、合理的な経路とはなりません。
 次に、合理的な方法については、鉄道、バス等の公共交通機関を利用する場合、自動車、自転車等を本来の用法に従って使用する場合、徒歩の場合等、通常用いられる交通方法を平常用いているかどうかにかかわらず、一般的に合理的な方法となります。

つまり以下のようなことだと思います。
- 「合理的経路」は著しい遠回りでなければ良い
- 「合理的な方法」は一般的に用いられる移動手段(鉄道、バス、自動車、自転車、徒歩)なら良い

「合理的な経路」に関しては問題なさそうなのです。しかし「合理的な方法」が少し厄介だと思います。なぜなら「合理的な方法」が「合理的な経路」に関して「合理的な方法」であることが求められるなら、問題ありです。
僕の場合は片道30kmを1時間半です。それを自転車で通勤となると合理的ではないといわれる可能性があります。といっても電車で通勤しても家-会社で1時間はかかるので時間的には30分の違いなのですが。しかし電車と比べると危険性から合理的であるとは言いがたいのは否めません。しかし車と比べると一概に自転車のほうが危険とは言いにくいと思います。
http://www.npa.go.jp/bicycle/index.htm
http://www.ms-ins.com/pdf/rm_car/jiko_data.pdf


それと「通常用いられる交通方法を平常用いているかどうかにかかわらず、一般的に合理的な方法となります。」については質問サイトや他の記事をみると「普段は電車だけど、たまに車で通勤」のような場合でも認められるということのようです。

この点は法律がらみなので労働局に確認したほうがよさそうです。

参考
http://tokyo-tookinist.com/modules/nmblog/response.php?aid=77
http://oshiete.homes.jp/qa3273089.html
http://www.kana-rou.go.jp/users/kijyun/tsusai.htm
http://www.hou-nattoku.com/consult/158.php




色々調べてみましたが、僕がこれからしなければならないことは以下の点です。
- 就業規定を確認して「自転車通勤の可否」と「交通費の計算」について調べる
- 会社、労働局(労災補償課)に労災について確認する
- 上司と自転車通勤について話をする


じて通をしている方、是非ご意見をお聞かせください。

雨の日は引きこもり

今週末はずーっと雨でしたね。
そんなわけで僕は金曜の夜から日曜の夜までずーっと、家に引きこもり。
前々から作りたいと思っていたプログラムを書いていました。


----ちょっとプログラムの話----
Rubyjavascriptかなり久々に触りましたよ。
仕事ではC++とQtを使ってプログラムを書いてるせいで、型宣言がないスクリプト系だと逆に色々はまってしまう。。。C++ではもっぱらコンパイラ任せでデバックですからね。コンパイラ様様です(笑)
あとはRubyjavascriptとも趣味でしか使ってない超初心者ですから、不慣れってのもありますね。
それにしてもjavascriptとかCSS使うならFireBug必須ですね。FireBug様様です(笑)
----


で、何を作っていたかというと、もちろん自転車関係。
今は自転車の走行記録をOpenOfficeのcalc(MSのExcelみたいなもの)で管理しているんですが、Webで管理してみようかなーと思いまして。
まだ「とりあえず動くレベル」のものですが、まともに使えるようになったら公開してみようかな。誰か使ってくれるかしらん。


で、夕方(といっても6時過ぎ)からカレーを作りました。今回はいつにもまして玉ねぎ大量のきのこカレーです。近くにココイチがあるんだけど、いっぱい食べたいから作ってしまうのです。


そろそろ技術まるのほうも復活しないと。
いっそのこと、こっちにまとめてしまうかな。


ではでは。

じて通デビュー

毎日電車に揺られて会社に行っています。「仕事かぁー」とテンション低めで。唯一の楽しみはコンビニで立ち読みするジャンプやマガジン。


それが今日は少し違った。いつもより1時間早く起きて、ワクワクしながら会社へ行く準備をしていました。今から始まる短い旅に胸を躍らせ、少し心配もしながら。
そう、今日は自転車で会社に行くのです。初めての「じて通(自転車通勤)」。いつもなら起きてくる時間に家を出て寒空の中、片道30kmを愛車ORBEAと共に会社へ。心なしか脚は軽くいつもよりスピードがでてしまう。だけどそこは落ち着いて、仕事のことを考えて心拍数を低めに保ちます。それでも口元は緩み、軽快にクランクは回る。
会社に着くと家から持ってきたおにぎりを食べて腹ごしらえ。疲れはほとんどなく1時間半の短い旅は終了です。


帰りは車と路面に気をつけながら夜道を進みます。疲れも心拍数も気にせず好きなだけ走ることができました。でもおかしなことに心拍数が帰りのほうが低い。帰りのほうが5分も早いのに。朝はまだ体が眠っていてあまり動けないのだろうか?
行き:Avg147bpm Max174bpm
帰り:Avg139bpm Max169bpm


でも、じて通にも困ったことがあります。
・車の交通量が結構多い。
これはある程度予想はしていましたけど、やっぱり困る。違う道を探してみるかな。


・お腹が空く
会社についておにぎりを食べても、お昼前になるといつも以上にお腹が空いてしまう。じて通してる人はきっと同じ悩みを持っているはずだ(笑)


これからも週に2回(火、木の予定)程じて通をしてみようと思います。朝7時くらいから松坂→伊勢を旧23号線で走っているのでもし見かけた方はお声かけください。


あなたも自転車で通勤を楽しんでみませんか?


ではでは。

自転車の種類

自転車といっても色々な種類があります。自転車の種類について知らべたり思うところをまとめてみました。間違った情報があればお知らせください。


■ロードバイク
■トラックレーサー
■シクロクロス
■クロスバイク
■マウンテンバイク
■バイシクルモトクロス
■ミニベロ
■シティサイクル


■ロードバイク [Road Bike]
オンロード(舗装路)を高速で走行することに特化して作られた自転車。ロードレーサーとも呼ばれる。
ドロップハンドルと呼ばれる独自のハンドルが特徴。またタイヤは細く(通常23mm)、大きな径(通常700mm)が使用される。フレームは下位クラスではアルミが、上位クラスではカーボンが主流である。高速で走行するために車体重量を軽くする必要があり、不要な装備(泥除け、スタンドなど)は付いていない。車体重量自体は10kg~7kgが主流であり最上位になると6kg台の物もある。これは一般的な自転車(ママチャリ)が20kg程あるのに比べ半分以下という驚異的な軽さである。価格は10万円以下の物からあるが、上位クラスは100万円を越えるものもある。


主な走行場所は交通量の少ない国道や舗装路がある山の中などである。日本における普及率は低い。しかし本場欧州では盛んなスポーツであり、ツールドフランス等の大会が開かれている。



PINARELLO PRINCE Carbon 1,155,000円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF
http://allabout.co.jp/gs/sportscycle/closeup/CU20070706A/


■トラックレーサー [Track Racer]
トラック競技に使用される自転車。ピストバイク、シングルスピードとも呼ばれる。
トラック競技のための自転車であるためギアがフリーホイールではなく固定である。そのため一般的な自転車と違い、走っている間は常にペダルを漕がなければならない。つまり下り坂でペダルを漕がずに下ることができない。またブレーキが付いていないので、停車する場合はペダルを逆回転させて停車する必要がある。日本ではブレーキが付いていない自転車は公道を走ることができないため、公道を走る場合はブレーキを取り付ける改造が必要がある。フレームは一般的にはカーボンやアルミが主流となっている。



COLNAGO FLIGHT 577,500円(フレーム価格)


日本の競輪では鋼材を使用したフレームしか用いられないため、フレームは細くスマートなものが使われている。

FUJI FEATHER 71,400円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC
http://otokonokakurega.net/blog/car/95/entry988.html


■シクロクロス [Cyclocross]
オフロード(未舗装路)を走ることを目的とした自転車。
外見はロードバイクとよく似ているが、オフロードを走るためタイヤが太く一般的に34mm程が使われる。ブレーキも異なり、ロードバイクで使われるサイドプルブレーキではなくカンチブレーキが使われる。フレームの素材として現在でもクロモリが使われている。



Bianchi Lupo-D 123,900円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9
http://cyclocross.jitenshaten.com/


■クロスバイク [Cross Bike]
街中を比較的速く軽快に走ることに向いている自転車。ハイブリッドバイクやアーバンバイクとも呼ばれる。
競技に使用されるわけでなく登場してから日が浅いため定義がかなり曖昧である。一般にロードバイクMTBの中間とされており、フラットバーのハンドル、径700mm-太さ25~38mm程のタイヤを使用している。フレームは主にアルミが使われ、MTBの駆動系部品が使われることが多い。価格は5万円程の物から販売されている。ギアは20段以上の物も多くあり、サイクリングや遠出に向いている。



GIANT ESCAPE R3 52,500円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/bike/070322_cross/


■マウンテンバイク [Mountain Bike]
山岳などの急坂降下や悪路を走るために使用される自転車。MTBと呼ばれる。
山の中を走ったり、段差を越えたりとハードな乗り方をするため、サスペンションがつけられているのが最大の特徴である。車体そのものも頑丈にできている。タイヤは通常2インチ(約50mm)程の太さが使われ、表面はブロックパターンの物が主流である。フレームはアルミが主流であるが、クロモリやカーボンが用いられたりもする。


日本の街中でよく見かける自転車であり、シティサイクル(ママチャリ)についで多い自転車だと思われる。
しかし市販される物の中にはMTBに外観だけが似ている「マウンテンバイク類型車(ルック車)」と呼ばれるものがある。ルックであるかどうかは価格(1~2万円)や「悪路走行不可」などと書かれたステッカーで識別できる。



Specialized S-Works Epic 870,000円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF
http://bicycle.omakase-hp.com/125/post_2.html


■バイシクルモトクロス [Bicycle Motocross]
オフロードの短距離レースや、ジャンプや空中技等のパフォーマンス競技を行うために使用される自転車。BMXと呼ばれる。
MTBとならんで頑丈な作りになっている。タイヤは20インチの径のものが使われる。フレームはクロモリが主流だがアルミやカーボンも使われる。BMXを使って行われるフリースタイルという競技はエクストリームスポーツ(速さや高さ、危険さや華麗さなどを競う競技の総称)の1種である。



wethepeople CRYSIS 73,290円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/BMX
http://bicycle.omakase-hp.com/125/post_24.html


■ミニベロ [Mini Velo]
タイヤ径が小さい自転車の総称。慣例としてBMXは含まない。小径車とも呼ばれる。
定義が曖昧だが、径が20インチ以下(または24インチ以下)のタイヤを使用している自転車を指すことが一般的である。フレームはクロモリ、アルミが主流である。持ち運びや保管といった用途を考え折りたたみ自転車(フォールディング)であることが多い。


最近街中でよく見かける車種であり、若者を中心としてその外観や持ち運びの容易さから人気を集めている。



rise and muller BD-1 9 Speed 192,150円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%BE%84%E8%BB%8A
http://allabout.co.jp/gs/citycycle/closeup/CU20070806A/


■シティサイクル [City Cycle]
荷物を運んだり、短距離を移動するために街中を走ることを目的とした自転車。ママチャリとも呼ばれる(こちらのほうが一般的)
日本で一番普及している自転車である。移動手段として老若男女に乗られており、価格も1万円以下の物もある。荷物を乗せるかごや荷台がついており、高速走行や悪路を走ることには向いていない。最近ではカラーやデザインに改良を加えファッション性を高めた物もある。



Panasonic プレタポルテ 34,800円


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB
http://bicycle.omakase-hp.com/125/post_27.html


ではでは。