自転車で京都(3)

自転車で京都(1)
自転車で京都(2)


3部作で書いてきた「自転車で京都」もこれで最後。
ついに三重に帰るわけです。
当初予定していたルートではなく、宇治を通って帰ることになりました。
昨日の疲れ(130km)とルートが変わったことで少し不安でした。やっぱり行きと同じルートで帰ろうかなーとか思ったわけですが、結構良いペースで進むことができたので宇治ルートに決心。途中、車屋のお兄さんに道を聞いたりしながら宇治に到着です。

エネルギー補給に抹茶アイス、うまー。



宇治橋、綺麗ですな。


平等院前の鳥居を通って(写真撮り忘れてしまった)、京都に来たのに平等院を一目も見ることができず横を通り過ぎて宇治川を登っていきます。途中たくさんのローディーとすれ違い、やっぱり都会は人口が多いだけあって自転車乗ってる人多いんだな〜とうらやましかったです。しかも女性ローディーを初めてみました!!かっこよかった!!
(三重では少ししか自転車乗り見かけないですからね)
天ヶ瀬ダムまでゆるーい上りが続くんですが、景色がいいのであまり疲れずに登ることができます。道も綺麗で自転車には最適のコースですな。

きっと京都では人気のコースなんだろうな



音声案内(ロボット声)が流れていました


そして後は行きと同じ道に合流して、滋賀を通って三重に帰ってきました。この頃には疲れ果てて20km/hで走るのがやっとの状態です。最後の難関「青山峠」に突入する前にコンビニで一休みです。ロールケーキを食べて腹ごしらえです。このロールケーキ、疲れた体に非常に効きます。僕は甘いものが食べたくなったらよく食べます。
ついに青山峠に突入です。5km程の間、僕は必死に自分を励ましながらペダルをこぎます。
「ゆっくりで良い」とか「自分のペースでいいんや」とか「あと少し」とか色々頭の中で励ましまくり。
眼前に頂上のトンネルが見えたときは疲れが(一瞬だけ)ふっとびました。そしてトンネルでは頂上達成の雄たけびです!!
後は難関らしいものはなく、家までずーっと下り基調で帰ることができました。


今回の旅で1日120kmを2日連続で乗れることが分かったので、連休があれば1泊して自転車に乗るのもいいな。
問題は泊まるところだ。。。
野宿とか駅泊だと荷物も大変だし、何より疲れが取れなさそう。だけどお金はかからないし、予約とか要らないからその点は魅力だな。お金があればホテルが一番だと思うけど。


1泊2日の京都への旅。本当につかれたけど、楽しかったな。
また遊びに行きたいっす。


ではでは。


■松阪-京都-松阪
Time 11:58:33 Dist 255.68km Avg 21.3km/h Max 56.5km/h
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=3dd58b7dd54d8ac9929471ce55060ad1


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自転車で京都(2)

自転車で京都(1)


くたくたになりながら、充君の家に到着です。
オートロックの良さそうなマンションです。
(部屋の写真は載せるなといわれたので見せられないのが残念です)
早速大量の汗を流すべく、シャワーを借りて、ついでにジャージも洗ってしまいます。
明日もこのジャージを着て帰らないといけないですからね。
で、ご飯は充君おススメのカレー屋さんへ。
(途中、鴨川の周りにガラス張りの高そうなお店がずらり)
そして充君おススメのタイカレーをいただきます。お腹ペコペコで今にも発狂しそうな僕はもちろん大盛り!!
初めてタイカレー食べたけど、めっちゃ美味しい。さすがおススメ。

バター(?)の風味が効いててすごく美味しい辛さ



追加注文の「サモサ」はハズレ


帰りに少し京大を見学。
京大の時計台前はドラマ「ガリレオ」のロケが行われたらしいです。
すごいっすね、さすが京大。

時計台と充君(携帯カメラの限界)



時計台の中は真っ白でオサレです
時計台では身体測定が行われるらしいですw現実はそんなものなのかw


帰り道、スーパーによってもらって少し買い物です。
果物が食べたかったので、梨とバナナ(朝食)ゲット。
そしてここでも充君おススメのベジーテ(お酒)ゲット。
さらにこれまた充君おススメのふるふるシェイカー(ファンタ)ゲット。
つまみにチーズを買って充宅でアド街ック天国を見ながら一杯。
梨うまー。
ジーテもうまー。
チーズもうまー。
そしてお酒+疲れで一気に眠りの世界に。


朝は8時すぎには起きて、バナナとふるふるシェイカーをいただく。
ふるふるシェイカー、なかなか美味しい。また買ってみよう。


んで帰りのルートを話していたら、充君が「宇治のほう回っても帰れるで」ということなので道を調べて宇治によって帰ることに。
川を上ってダムへあがる道が良い感じらしい。無事に帰れるかかなり心配だけど、いざ出発です。


充君、色々お世話になりました。
おススメはどれも美味しかったよ!!


よし、三重に帰るぞ。
つづく。

自転車で京都(1)

まずは、無事に帰還しました。
総行程250kmの道のり。
いやー、本当に帰ってこられて良かったw


出発の朝、これから京都まで行くのかと思うと、楽しさ半分、怖さ半分という心境。
まずは165号線を走って青山峠に向かいます。
峠前ファミマに到着。
ゴクリ。やっぱりきつそうだな。
でもこんなところで負けるわけには行きません。
京都で充君(京都在住の友達)が美味しいご飯を作って待ってくれています。
折れそうな心を奮い立たせて、タイムアタック開始です。
上り始めは一気に心拍数が上がり、本当つらいです。
ヒーヒー、ハーハー、バクバク言いながらどうにか到着。
前回のタイムは29分でしたが、今回は27分!!
おー、2分も縮まった!!すごい。
(僕の小さな心臓、よくがんばった)
けども、何度登っても本当きついな。
そして峠を登ったものだけに訪れる至福の下りを楽しみ、伊賀上野まで行きます。
しかしまた峠。名も無き峠の登場です。
青山峠よりはましだけど、それでも足に堪える。
しかしここは踏ん張りどころ、ゆっくりゆっくり登りきりました。
頂上から少し走って、滋賀入りです!!

初、滋賀入り


滋賀入り前に「山のたまご」っていう茶屋発見。
また食べに行くっきゃないな。
http://blogs.yahoo.co.jp/nobby6093/55411096.html
オムライス旨そう。


信楽を通ったのでタヌキ放題でした。

タヌキたちが変です


ここからは多少のアップダウンもあるけど、307号、422号と平凡な道をひた走り琵琶湖を目指します。
そう、滋賀を通るならやっぱりよらないわけには行かないでしょう。
川か琵琶湖なのかわからない微妙な地点を過ぎて、ようやく琵琶湖の文字発見です。
琵琶湖一周のサイクリングロードがあるんですね。そのうち一周してやんよ。

琵琶湖のほんの入り口だけど広いなー



大津プリンスホテルとかいうのが目立つ


そして車いっぱいの1号線に乗って、京都を目指します。
車いっぱいで怖い。でも我慢して走るしかない。
我慢して、我慢して、よっしゃー京都。
京都って観光の外人が多いんですな。
すこし寄り道して、京都駅。

京都タワーみるだけ。



大きすぎて、駅なのかわからん京都駅


やっぱり都会の道は大きいですね。
そんで路駐が多いのと、左折車線もやっかいだ。


そうそう前に一人ローディーを見つけたけどこの人が。。。
ノーヘルなのはまだ許せるけど、音楽聞きながらは危ないだろ!!
それで車道の真ん中とか走るなよ!!


で、充君との待ち合わせの桂駅に到着です。
ふー、長かった。
後は飯食って、酒でも飲んで明日に備えて休むっす。

超ローカルw


つづく。

自己最高速度

この世で人力駆動最速な乗り物が自転車でしょう。
そのなかでもロードバイクは速く走ることに重点を置いた種類です。
なので素人な僕が乗っても、平地なら30km/h程で巡航できます。
(長距離は無理だけど)


そんな速く走れるロードバイクでも僕の最高速度は60km/hの壁を越えることができませんでした。
けど最近ついにその壁を越えて、64.5km/h達成です!!
(坂道を利用しての速度ですが)
走ってるときの風圧といったら、すごいものです。
そしてかなりの爽快感。ほんの一瞬だけど、たまりません。
だけど神経を研ぎ澄ませて、路面や前方を確認しないと大きな事故につながりかねないので怖いというのもあります。
でもプロはスプリント時、平地を70~80km/hで走るんですから末恐ろしい。


ちなみに世界記録はもっとすごいらしいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A#.E9.80.9F.E5.BA.A6.E8.A8.98.E9.8C.B2

平地での単独走行での最高到達速度記録はカナダのサム・ウィッティンガムが2002年にカウリング(風防)をつけたストリームライナーで達成した130.36km/hで、これは人力駆動の乗り物による自力最高速度記録でもある。なお、下り勾配での重力加速度を利用したケースでは2007年8月にオーストラリアのマルクス・ストエケルがマウンテンバイクで達成した210km/hが記録されている。平地での公式最高速度記録は1995年10月3日にオランダのフレッド・ロンベルバーグが記録した268km/hである。これは、一時的に自転車が高速鉄道に匹敵する速度に達したということを示すものである。ただし、この記録達成に当たっては、前方に風よけ板を付けた車を走らせ、スリップストリームに入り込んで走るという策が用いられた為、自転車単独での純粋な能力を示す記録とは言い難い。


ではでは。

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200kmという壁

体のあちこちが痛いです。
昨日の長距離走行が原因なのは分かっています。


最近峠ばかりだったので、平地を走りたいと思い、昨日は都会のほうへ走りに行くことにしました。
23号中勢バイパス→亀山306号→1号線のルートでとりあえず桑名へ。
ここで高専時代のBOSS(先生)に電話するも、出勤中だそうで。先生のお子さんに久しぶりに会いたかったなぁ。ですがまたの機会ですな。
それにしても1号線は車が多い。これは自転車で走るところじゃないな。
けど平地ばかりだったのであまり疲れておらず、名古屋を目指すことを決心。
桑名のセブンイレブン(三重県では珍しい)でお昼を食べて、出発です。
ずーっと平地なので楽は楽なのですが、車が多い。


三重と愛知の県境にある木曽川の長ーい橋



川の上で愛知入り



ずんずん進んで名古屋入り



ようやく名古屋駅


まさか名古屋駅を自転車で訪れようとは、自転車に乗り始める前では想像もしなかったです。
そして帰ろうと1号線を目指すも、迷子に。。。
やっぱり都会は道が複雑です。地図はもってきてないので、道行く人に聞いてなんとか1号線に。
時間はすでに午後4時過ぎ。
四日市を過ぎたあたりで日が傾き始め、暗くなってきました。
正直かなり焦っていました。無事家に帰れるのかと。それでもやはりクランクを回すしかありません。
(こんなときに一緒に走ってくれる仲間がいればなー)
持ってきた小さめのライトが頼りなく、ゆっくりゆっくり家を目指します。
ずいぶん汗をかいたので、ひじや足、肩に塩がついて白くなっています。
塩分補給のためにコンビニで梅干を食べるも、全然すっぱくない。かなりの塩分不足だったようです。
それからもゆっくりゆっくり家を目指して、ぐったりしながらどうにか無事家に帰れました。
家を出発したのが8時半すぎ、帰ってきたのが22時過ぎ。家を出て13時間半の旅が終了しました。
そのうちこいでいた時間はメータによると9時間ほど。
(4時間半も休んでたかな??)
そして距離は、とうとう200kmの壁を突破しました。

やったぞ!!200km!!


初めて100kmの壁を越えたとき(ついに突破100km)もかなりしんどかった記憶があるけど、今回はさらにもっともっともっとしんどかった。
(今となっては100kmは普通な距離)
なんといっても疲れが半端じゃない。
ベッドに入っても体が日焼けで火照って、あまり寝れなかったし。
それでも自分の限界に挑戦するというのは楽しい。


最後にもう一度、
200km走ったぞ!!


ではでは。


■伊勢中川-名古屋駅
Time 09:15:47 Dist 200.37km Avg 21.6km/h Max 50.8km/h


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8月の自転車

8月は今まで一番走ったな。
そう言っても、600kmほどです。1ヶ月で1000km以上走る人もいるんですから驚きです。

日付 コース Time Dist Avg Max
2008/08/02 飼坂峠+伊勢 05:58:02 128.56 21.5 52.0
2008/08/10 紀伊長島 06:45:23 149.54 22.1 51.8
2008/08/17 美杉道の駅 04:23:13 87.15 19.8 59.0
2008/08/24 布引峠 05:42:58 130.17 22.7 58.2
2008/08/31 青山峠-拇坂峠 06:03:40 136.95 22.5 64.5


そういえば8月は1度も夜練をしなかったな。
(20km~25km程のコースを走る練習)
9月からは夜練復活なので、今月の目標は800kmにしよう。
ってことは週200kmかー。なかなかきつい。


明日は晴れたら1号線を走って、桑名のほうへ行きます。
体力しだいでは愛知入りするかも。


ではでは


■8月の自転車
Time 04:53:16 Dist 632.37km Avg 21.7km/h MaxAvg 57.1km/h